今日は夕刻より、近場の行楽地「くろんど池」に行ってみた。そして初めて足漕ぎのスワンボートに乗った。乗船料は大きさや形によってまちまちだ（２０分で1000-2000円となかなか豪気だ）。駐車料金も800円と私有地（区有地？）のためか、観光シーズンの稼ぎ時ということだろう。紅葉まっ盛りで案外人が多かった…私有地故にバーベキューやキャンプも自在である（もちろんすべて有料）。池そのものは溜池なのでどうと言うことはないのだが、私が子供の頃に比べると山奥にも関わらず、ずっと繁栄しているように思われる。ボート２０分と池畔散策、行き帰りの時間ぜんぶ合わせて２時間、安気な行楽であった。朝は晴れていたので、そうしたらと思われるが、私は午後、しかも夕刻が好みなのである。
足で漕ぎながら写真を撮り、舵も操作するのはなかなか難しい…私は長年小型木造船の研究をしてきたのですぐに慣れたが、多くの人は（特に舵取り=車のハンドルとはまったく違う）衝突したり、護岸に突っ込んだり…ブレーキは付いていないため、5mに近づいたらもう手遅れなのである。それでも楽しい経験だった（またどこかで乗ろう）。
そして紅葉、奥山なので今がまっ盛り、木の本数は少ないが堪能はできる。多くのグループがカエデの下でバーベキューを盛んに楽しんでいた。店も何軒もあるため手ぶらで行っても何とかなる…私もそのうちの一軒に入りソフトクリームを食べた。
カメラはきのう約束したとおり、Nikon Z5＋NIKKOR Z 28mmF2.8 SEだけで300カットを撮った。上の写真で見るように甘く感じるが、実際はピントは来ており、それなりの軟調な味付けのようである…これはボディ側でいくらでも調子を変えられるが、Nikonの考えどおり軟調路線のまま行こう。
