ふたたび乾谷へ

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無理に台地の上に登ったら、下から溜池と思っていたのが水田であった。これも河岸段丘のせいで、こんなに段差があるのだ。四角い屋根の小さなビルが農協の建物で、正月の宮参りの時はここの駐車場に停めて、この田圃沿いの畦道を歩いて社に行くのである。

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道ではない場所から来たので、当然に畦道を歩いて社殿に向かう…顔見知りの人なので「ちょっと通らせて下さい」「どうぞどうぞ」で通過する。畑は自家消費程度に老人達が作っていて、半分は草原になっている。竹藪の電信柱の向こうが氏神「八大龍王社」である。

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更に歩いて社殿前の台地に各種ベリーの苗を育てていた、もちろん実を採るためではなく苗を出荷しているのである。左の奥に先ほど通った場所の立派な歩道橋が見えている。