丘を越えて

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過去の踏査では海沿いに歩いたので、今回は目の前の丘を越えることにした。井戸から少し登った場所に人の住む民家があり、サザンカの花が散り、地面に花が咲いたようになっていた。洗濯物・オートバイ・電動スクーターや自転車、このような生活の香りが良い。庭もきれいに片づけられていて昔の島の家々の雰囲気がまだ残っている。

更に上がると、また一軒人の住む家があり、敷地に入る角に菊の花が満開であった。道は狭く急坂で自動車は入れない。さらに居宅までの地道は通りにくい…冷蔵庫や洗濯機などの大型家電製品はどうやって搬入するのかと要らぬ心配までした。私の生家も山国の村奥だったため車が入れなかったので思い出した次第である。

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