一休寺全景

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境内の全景の絵がある…山門は左下隅にある。かなり広く描かれているが実際は森や林が多く、ありがちなことだが伽藍図には少し誇張がある。山門をくぐり、参道をまっすぐ進むと志納金納め所(つまり拝観料)があって右の境内に入る。奥の墓地へのお詣りは無料である。

寺の周囲は住宅地(これが景観問題を起こした)だが、その頃寺域の周りに植えた木々が大きく育って、周辺の俗の世界との距離ができた。そして住宅地側も建物や行動に配慮が感じられていて(たぶん行政も参加)ちょうど良いバランスとなっている。その代わり観光寺院にありがちな門前の店々はない。育ったモミジが紅葉を開始していて、緑と赤の葉の対比がきれいだった。

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