津久見:海岸寺

保戸島を早めに切り上げたので、連絡船を下りたあと津久見港の保戸島のある半島と反対側の半島を時間的に可能な範囲で探索した。このあたりはリアス式海岸のため各半島は海に長く突きだし、いろいろ見るべき場所が多いのである。まずは海岸寺(各地にこの名前の寺は多い=やはり海岸近くに存する)へ。なんとなく中国風の門構えの楼閣から入る。雨は降っているが島と異なり穏やかである。

九州八十八ヶ所百八霊場:海岸寺

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山門脇を見ると(上の右の建物)いい雰囲気の旧道がついていて、この建物が往事の土産物屋・茶店だったことが分かる。もう廃業して時間が経つらしいが、屋根や壁を補修していたり草を刈ったり、いつでも再開できるように見える。このような景色がわくわくさせるのである。

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