2014-09-11 28mmレンズ2種。左ソ連製のオリオン、アルミ製なのですぐに酸化して汚くなるし強度にも疑問がある。見た目とは違って「良く写る」が、F6開放では周辺が崩れ、せめてF8には絞らねばならないだろう。絞り開放値F6と云うが、絞り羽根はレンズ前面から見ると本当の開放まで開かず、もし全部開けられたらF4.5程度になるだろう。レンズ4枚構成の簡単な光学系で、やはり周辺部に欠点があり、わざと絞りをF6に規制して周辺からの光束をカットしたのであろう。右はCanon28mmF3.5...1951年当時の最速28mmレンズだ。