2014-01-01から1年間の記事一覧

友人のRICHO GRD(APSモデル)でのモノクロ撮影に感心して、防湿庫の中を1時間も探索して取りだした。確かにラフなモノクローム撮影なら感度を上げて撮っても、出てくる偽色や画像の荒れは気にならない…考えたものである(^_^)v 2006年頃使っていた「ボクの2台目のデジタルカメラ」(初代GRD)の再登場…最後に使ったのはいつだったかな?カット数は多いがカメラの取り扱いが穏やかなせいで新品同様だ。

SIGMA DP-1Q…モノクロで撮る時はRAWで撮るべきだ。…RAWの場合は画像データに色信号が残っていて、現像時にカラー化することは簡単だ。同じ理由で、冷調や温調が選べて、RやOなどの内蔵フィルターも有意に効く。 これは冷調のRフィルターモードで撮影した(FUJIFILM X100の内蔵フィルターより効果はずっと大きい)。

SIGMA dp1Q :純正フード LH4-01(2Qと共用らしい)が来たので装着…プラスチック製のバヨネット式で鏡胴先端に付く。フードの切り欠きも上と下に抜けていてファインダー像のケラレを極力小さくしている。しかし最初に付けたごく安物のRCメタルフードに比べるとケラレは大きく、カッコを取るのか実用を取るのか…悩むところだ。それにしても最近のSIGMA製品はどれをとってもデザインがあか抜けていて好感が持てる…インダストリアルデザインにコストをかけるのは嬉しいことだ。実用一点張りより質感や見た目も大切だ。

SIGMA DP-1Q  11/2、琵琶湖・沖島にて。 フィールドで充分使えるカメラだと分かったので(かつボクはこれまでもワイド単焦点派だった…)このカメラは常用の1台とする=ただし機械にもソフトにも癖があるのでカメラの色々な設定はまだまだこれからだ。

SIGMA dp1Q:天気が良いのでテスト…好条件だと長辺7680のj-peg/S-hiでもRAWに匹敵する好結果が得られた。左上:ビビッド、右上:標準(ビビッドの方が記憶色に近い)、左下:フォビオンブルー、右下:モノクロ冷調(赤フィルターポジション)…いずれも破綻は全くなく、Nikon D800と比べても肩を並べる画質・画調だ。

SIGMA dp1Q=やはりj-pegスーパーファインとRAWのj-peg現像では、後者がいいことが判明…今後はRAWのみで撮影→SIGMAの専用ソフトは便利で速いので自宅で全現像→これをデータ保管ということにしよう。 これからは当分SIGMA dp1Q(+dp1Mや初代DP1)で撮影することになりそう…しかしフォルダが今日1日で523カットなのにRAW&j-pegで33GBになった v(@_@)

京橋:環状線のガード下、昔はヤミ市のように裸電球が輝いていた。やはりここもごく駅の周辺以外は寂れている。SIGMA dp1QはPポジション・感度オートで撮っても、暗くなると感度が上がる前にシャッター速度が落ちてしまい手ブレの危険性が多くなる…従ってSポジションで1/250あたりで撮る方が確実だ。

今日は幼年期に少しだけ住んでいた大阪・京橋界隈でSIGMA dp1Qを初めて持って歩いた。この写真では分からないが画質はフルサイズと互角である(レンズ性能を考えると上かも…)。初代、メリル、そしてクアトロと確実に進化している…画質はSIGMA dp1Mとそれほど違わないとしてもボディの設定が多様になり結果として思ったような絵になるし、立ち上がりやAF、読み込みの速度も少しずつ上がっている=これなら何とかスナップ可能だろう。注意点=不慣れなせいもあるが縦位置撮影に不安がある。

Canon G1X-2によるテスト…まずは無難なところだ。APSやμ4/3のミラーレスボディに比べると少し画質は落ちるがコンパクトカメラの簡単な使い勝手と無難な画調を追求するとこのようになるのだろう。セッティングを詰めると画質は上がると推測される(或いはRAWで撮ると)。

Canon G1X-2

SIGMA dp1Q …このようなセット。バッテリー2個付き(バッテリーケースは1個)、バッテリー個体識別用シール、ネックストラップ(ノーネーム)、充電器、USBケーブル、そして例の風呂敷。ボディの各種設定はSIGMA dp1Mに比べると簡単に、そして広範囲にできるようになった。

SIGMA dp1Q…やはりバッテリーは4個必要だろう。今晩1時間ばかりかけて各種のセッティングと動作方法の確認をしているだけで1/3の電気が失われた(@_@) 撮らなくてもONを維持しているだけで電気は減っていく…11/1に初めてフィールドに持ち出すので電池を1個買い足そう。 こんな不思議な格好だけどホールドに大きな違和感はない。

風呂敷付き 同梱品…厚手の防水布で、これで巻いて端のゴムで止める仕組み(^-^)/  汎用品のメタルフードを付けたらレンズ前玉が小さいのでケラれなかった。そして偶然にスリットのひとつが上に来たので視野も確保された。SIGMA dp1Q

ファインダーはRICHO GR28mm Ltdのモノがぴつたりだったので今は発注せず、専用フードのみ今発注した。外から見た問題点…ボディ側面にSDカードのスロットがあるが、そのカバーが携帯電話などでも使われているゴム製のものでいずれちぎれる不安がある…このようなコストダウンは避けて欲しいものだ。絵のことは外に持ち出してから…

スロット

SIGMA dp1Q…発売日(10/24)に発注をしたら早速土日を挟んで月曜にやってきた。見た目ほど扱いにくいとは感じなかった(すでに2Qを店頭で何度か触っていたせいかも…)。とりあえずカメラ本体とバッテリーテリー1個を発注(本体に2個入っている)…これでメーカーのいうとおりなら1個で200枚、このカメラの性質から言っても3個で当分は大丈夫だろう。ただしRAW+j-peg同時記録(SIGMAは取説でもRAW記録を強く勧めている)だと1カットで合わせて60-70MBとなり、どうしても64GBぐらいが必要だ。

曽爾高原。Canon G1X-IIで撮影…初めてのフィールドだ。画質については想像どおり、最新のAPS(SONY-α6000)やμ4/3(LUMIX-GX7)には敵わない…とうぜんと言えばとうぜんに旧CANON G1-Xと比べても同じようなものだ(シャープネスだけのことでダイナミックレンジは広がっている)。しかしデータは旧に比べると1.5倍ぐらい重くなる。おそらく見た目では分からない情報量が増えているのだろう。ともかくこれで2年続いたボクのラージコンパクト機の渉猟は当分お終い。

山の上からの景色はこんなもん…左の茶色いのが高地湿原の「お亀池」、右のが温泉(宿泊も可)…ススキ原の向こうに駐車場あり。谷底にちっちゃく見えているのが曽爾村の町並み…屏風岩や鎧岳、小太郎岩なんかの岩山が向こうに見える(o^^o) CASIO EX-10

今日はススキで有名な曽爾高原へ…道路が混むので今までは平日に行っていたのだが、やはり日曜は狭い山道が出も入りも大渋滞(@_@) しかし山に歩けば人は散り爽快そのものだ(ただし今日は暑かった)。亀山峠より(家族連れが多い)…CASIO EX-10

岩城島山頂展望台より四国を見る=今回はシーイング良好、遠くの対岸・四国がハッキリ見えた。画面の左は讃岐・紫雲出山、右端は今治、24mmレンズなので小さく見えるが肉眼では「すぐそこ」に見えている。そして瀬戸内でも島の少ない四国までのポッカリ空いた海域が燧灘である。SONY-α6000+Zeiss Vario-tessar E16-70mmF4

ついでにこのレンズも購入=Canon G1X-2とこれで、当分は納まるだろう。μ4/3は単焦点中心で来ていたので、標準系ズームはOLYMPUS E-P1のキットズームしかないことに気が付いたw(゜o゜)w レンズ1本しか持てないときには必要もあろうと検索すると、新しいこのレンズ(沈胴式でないのがイイ)が、新品でも安くでていたので「軽い・小型・最新」で購入…フードや手振れ防止機能まで付いている。テストしても(画質まではまだ…)動作はあきらかに昔のオリ・ズームより速くて確実だ。

LUMIX G VARIO 14-42mm Panasonic

レンズを引っ込めるとバリアが閉まる=うまく狭い空間にまとめたものと思う。もうひとつストロボの構造が変わったのとレンズの先端を細くしたので24mm画角でもストロボ光はケラレない。旧は28mm画角でも大きくケラレた。

Canon G1Xの新旧比較…まずは外回りから(カタログ的なことは各種サイトでどうぞ…)=似たような印象だが比べるとかなり違うカメラだ。大きさはOVFの分、高さだけが違っている=しかし2もEVFが付くので似たようなものだろう。一番良くなったのはレンズのコントロールリングの附加だろう。2本のリングに色々な機能が割り当てられて、ボクはコンパクトカメラ特有のシャッターボタン回りのズームレバーが気に入らなかったためクリックリングにステップズーム機能を割り当てた(スムーズリングは露出補正)。あとはまた明日m(_ _

最強のコンパクトデジタルカメラがやってきた(コンパクトとは言えないが…)。この手のカメラ(ラージコンパクト)が各メーカーから何種類も出ていて、それらを何台も試してきたが=OLYMPUS XZ1、FUJIFILM X-10、SONY RX100M3、LUMIX LF-1…etc.etc。 結局Canon G1X初代が良くて、更に改良されたG1X-2となったのである(決め手はEVF附加)。LUMIX LX100やSONY RX100M3は小さすぎて写しにくい(小型化は携行には良いが、撮影には質量が必要なのだ)

キヤノン:PowerShot G1 X Mark Ⅱ

Nikon S2 ... 最近価格も以前に比して落ち着いてきたので「S4を…」などと考えている。

カメラ談義42

大崎上島・大西港の日暮れ時…町からたくさんの人が帰ってくる。この島は人口も多く連絡船で通勤や遊びに本土とつながっている生口島や因島に渡る人が多い。離島・架橋された島・大きな島・小さな島・島民の気質や風土…様々な条件で島の運命は複雑に変遷する。 10/19 pm5:30 SONY α6000

岩城島フェリー、車が1台のみ…やはり橋の架かった島と架からなかった島の格差は大きい。 SONY α7+SONY-Sonnar T* FE 35mm F2.8...さすがにフルサイズ、画質には満足できるが、ダイナミックレンジを広げても、どうも白飛びが出やすい(暗部の立ち上がりは良好)。

土日で広島の離島を探索した(岩城島・大崎上島)。 これは大崎上島の商船高専のイベントで地元の小中学生を乗せてのミニ航海演習…それでも1時間あまりかけて近海を一周して帰ってきた。子供達には忘れられない経験となったであろう。 SONY-α6000+Zeiss Vario-tessar E16-70mmF4

安原一式のお話…一時は消えたが、ちゃんと再開・活躍してくれていた。

カメラ談義59 安原製作所

2014.10.12 しまなみ海道・生名島の秋祭り…八幡様の海の祭りで、この日よっつの島で見かけた。ムラによって天狗が登場したり、御輿が、フトン太鼓が出たり…しかし若者や子供も多く参加し、島の文化は確実に生きていると感じた。一方での過疎の島との違いはどこにあるのだろう。これを○Xで区分するより「同じもの」として考えたい。 LUMIX GX7

夏はとっくに終わっているのに生き残ったボロボロの蝶、もうすぐ冬だろう…きのう今日と気温は20℃ぐらいだ。

高台にある因島公園に立って沖を見ている村上水軍の武将像(誰かは不明=近く画像を解析して割り出す…確か名前がどこかに彫ってあったように思う)。 むこうは天狗山…10/12は近辺の秋祭りで、祭りの練りにも天狗が出てくる。 OLYMPUS E-M5=さすがに画像が古い/同じμ4/3でもLUMIX GX7などより画質は思わしくない。