2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

花影S1 60mmF2.2+Leica MEで撮影(F4の絵=中央のサルスベリの花にピントを合わせている)。結論を書くと絞り開放では絵にならず、F8になると被写界深度が深くなって「写りの悪い普通のレンズ」となる。つまりこのレンズの個性を出すにはF2.8-F5.6となる。同時に製作者もHPで述べているように60mmという焦点距離に無理があるのか周辺の収差が大きすぎてフルサイズだと綺麗なボケとは言えない。APSで中央部だけ使う方が結果がいいだろう。

さてボクのサイトは今日友人に相談し(webにボクより詳しい)、彼の協力を得て別のサーバーに9月末に引っ越すことになりました。本編の更新はできませんが(ブログとfacebookで記事を更新する)そのまま存続することになりました。 サーバーが変わるので若干ブラウザでの見え方が変わるかも知れませんが中身は同じです…よろしくお願いいたします。

〜フィールドカメラマンノート〜2

洞内最奥にはやはり不動明王が祀ってあり、さすがに大峰山と思う=ここ天川村が霊峰大峰登山の表側、裏参道が先月の川上村なのである。不動窟の不動明王は近隣の金剛寺の管轄だが、ここはさてどこに属しているのだろう。

駐車場から林業用の作業車用レールを利用した「モノレール」で上がることも可能だが、20分おきの発車で1回に数名しか乗れないため利用価値は低い(もちろんこれも別料金)…徒歩10分程度なので真夏以外は歩くことを勧める。 SONY RX100M3

先月の吉野・川上村の不動窟に続き今日は吉野・天川村(大峰山を挟んで山のこちらと向こう)五代松鍾乳洞を探索。前回は14℃と極端に涼しかったが、こちらは20-22℃ぐらいで洞窟への登坂路がかなり厳しいこともあり少し暑い。しかし鍾乳石は狭い割にはなかなかのものだ(洞内はやはり狭くて20分程度で通り抜けられる)。駐車料¥500/入洞料¥400...少し高いと感じる。

ついに来ました、タンバールコピーレンズ、無一居の「花影S1 60mmF2.2」さてどうなりますか…レンズの造りはさすがに高価なだけのことはあり仕上げは上等(ほとんど真鍮製のため重い)でヘリコイドや絞り環のトルク感も素晴らしい(o^^o) 左下はF2.2、右下はF2.8...撮影はEPSON R-D1(画角は90mm相当)だ。

タンバールへのオマージュ「花影」S1 60mm f2.2 - 空想のレンズを作ってしまう「無一居」 タンバールへのオマージュ「花影」S1 60mm f2.2 - 空想のレンズを作ってしまう「無一居」

きのう琵琶湖・堅田で講演をした=「丸子船」と「写真でみる琵琶湖」というテーマで50分程度、残念ながら2時間ぐらいは要る内容なので次回にテーマを残してきた。 講演は夜だったので夕方の堅田を少し取材…浮見堂近くの浜の浄水場跡が片づけられて簡単なテニスコートになっていた。すぐ向こうはウミ、気分のいいコートだろう。

Canon 6D+40mmF2.8でテスト。40mmでも少し下を向いて撮影すると下すぼまりとなる(この画角はほとんど使ったことがない)…RAWをボディ内現像した。Canonのボディ内現像はNikonのそれより操作があか抜けていそうなので試してみた。雨が降っているために空気の透明感はないが、絞り開放からちゃんと写るレンズだ…ところが24-105mmズームと比べると中心部から中帯部はズームの方がややシャープなのである。絞り値が暗いせいもあるが、FD時代でもそうだったようにCanonのLレンズは信頼できる。

比良山・びわこバレイのロープウェイから…1000m登っただけでも10℃ぐらい気温は低い。夏は高山か洞窟に限る…ここまで上がっただけで日本一の面積の琵琶湖も狭く見える。

Canon 6D用に最も小型のレンズ・40mmF2.8を導入した…何かに使うあてがあるわけではなく、現在のレンズはAFや絞りもモーターで駆動される仕組みなのでレンズ1本だけだと、そのレンズが不調になると写真が撮れないのである(以前OLYMPUS E-5の12-60mmで絞りが不調になり出先で使えなくなった)。このレンズは単焦点パンケーキなので軽くて写りも良さそう、うってつけのレンズだと思われる。

色々ご意見をいただきまして、http://www.ne.jp/asahi/geo/foto/ はこのままにすることにしました。方法は少し考えます=14年も書き続けると(一部の削除もしていません)一冊の本になるということで、それも一冊でしかないために消えてしまうのはいけないと言うご意見です…なるほどそのとおりとも思われます。 確かにボクが関わって刊行された本は学術系であればこそ、各地の図書館や大学に納まっていますが、このサイトは唯一であることも理解できます。消えればお終いですね。

夏の八幡掘…遊覧船は平日でも盛況だ。 もうすぐやむなく下の元々のnagyサイトを休止しようと考えましたが多くの要望がありやはり続けます。 引っ越し作業に時間はかかるでしょうがノンビリ待って下さい。

〜フィールドカメラマンノート〜2