長谷寺

長谷寺

f:id:xnagy:20190428195310j:plain

今日は初瀬の長谷寺に「フィールド写真講座」のメンバーと共に撮影実習に行った。ここには20年間、20数回も訪れているが最大(それもかけ離れた)の人出であった。連休に来るのは初めてなのと、この季節はボタンとシャクナゲツツジが綺麗で有名なのである。ここは本山なので各地の真言宗豊山派の寺から多くの僧侶が手伝いに来ていた。鎌倉の長谷寺はここの分院である。

本殿前の舞台から撮った長谷寺行灯と五重塔...1年ぶりに来たが新緑も良いものだ。人がひとりしか写っていないが、ここまで10分待って撮った。もちろん昼食は20年前から贔屓の門前町の田中屋で煮麺と柿の葉寿司だ...混雑の中、なんとか皆の分の席を作ってくれた。

f:id:xnagy:20190428195323j:plain

最初は軽くて楽なOLYMPUS PEN-Fで行こうと思っていたが、朝になって気が変わり(これはしばしばある)これになった...撮影に行く前は気が変わることを前提に、少なくとも3種のカメラのバッテリーを充電することにしている。実際のボディはα7R-IIだ。

f:id:xnagy:20190122000457j:plain

 

穴稲荷

f:id:xnagy:20190427190855j:plain

階段を下りて境内に入ると花園稲荷(今は園と書いている)・五條天満の社殿が並んでいて、これも合祀令でここへ来たものか? 桜はほぼ終わりかけていたが新緑が美しい。

そして上野公園側(台地)の崖に「穴稲荷」が真っ暗な中に祀られている。これが拝殿のようになって崖の上に本殿らしき社がある。ただし上へは上がれない。とても厳かな空間である。 α7-II=これもZ6同様、暗い場所でも人間の目で見えるところなら完全に写せる。

f:id:xnagy:20190427190913j:plain

 

花薗稲荷

f:id:xnagy:20190426205835j:plain

ここも上野公園に来たとき決まって寄る場所だ。今回は神社の鳥居前に出店(たぶん花見時だけ)が出ていた。おそらく舗装のところまで奥の茶店の敷地なのだろう。神社側も困ったことにならないように、境内「飲食禁止」の看板を新調した…店で買って境内に持ち込む人が多いのだろう。どうしたものか他の店と違って出店に座る場所がない。このようにして標語が増えていく…外国人も東洋系中心だったのが最近は西洋系の人達が増えている。

そして石の江戸火消し「る組」の奉納鳥居(これが特に気に入っている)があり、チャンスを待って撮影…狭い上に人出が多いため簡単にはいかない。α7-II=少し赤の飽和度が高い...少しAWBを調整してみよう。

f:id:xnagy:20190426205852j:plain

 

東照宮売店 2

f:id:xnagy:20190425205154j:plain

この売店が復活してから、ここの変化を記録している(興味がある)...年に3回だからかなり細かく分かる。今回から「カレーそうめん」がメニューに増えた…少し気持ちが悪いが、それも希少な上野公園の古い売店の生き残りとしてはいいだろう。「フィルム販売」の看板の上には新しい写真入りのメニューが掛けられている。

そして店の裏にも進出しつつある(つまり鳥居の脇で東京都の土地ではないので規制は及ばない)。メニュー看板を見ると観光地価格としては安いと思われる。画面の左で職人さんが何やら縁台のようなものを造っていた…連休には店が広がっているかも知れない。やはり店舗の土地も東照宮の敷地で都も手出しできないのであろう(徐々に道にはみ出してきているが...)。次回12月が楽しみである。

f:id:xnagy:20190425205208j:plain

 

桜景

琵琶湖:沖島小学校前の桜…SONY α7-II+Zeiss Vario-tessar FE24-70mmF4

f:id:xnagy:20190425112812j:plain

今年の桜景は3/30に始まって、4/20で終えた...壺阪寺・岡寺・観音寺・井手町さくら祭り・稲植神社・沖島・東京(上野/谷中/千駄木/根津)・能登(氷見/西岸/能登鹿島/穴水)・浄瑠璃寺岩船寺...久しぶりに、たくさん見ることになった。学生の頃「あと何回サクラが撮れるのかな...」と思って、数えると春は30-40回しか見られないと気づいて、それから毎年場所を変えて撮り続けた(今年は3週間で7ヶ所を回れた)。特に研究とは関係なく、また「作品」とも思っていないのだが...今年もその季節は終わったので2点だけ掲示して終わりとしよう。桜を撮りに行けるうちは現役だ...じゃまた来年♪

能登能登鹿島駅(別名「能登さくら駅」)の駅桜とローカルバスと七尾北湾...Nikon Z6+NIKKOR Z 24-70mmF4

f:id:xnagy:20190424215217j:plain

能登さくら駅(能登鹿島駅)の桜(石川県)

 

岡寺 3

f:id:xnagy:20190423222659j:plain

岡寺の谷の水源には意外にも稲荷社が祀られていた。右の階段を登ると弥勒堂(洞)だ。Z6...どんなに暗くても目で見えるモノは写せる(もちろん手振れ無しで)...高感度に強いのと手振れ補正装置のため。

f:id:xnagy:20190423223356j:plain

そして三重塔、相輪の姿が美しい。

f:id:xnagy:20190423222729j:plain

Nikon Z6+NIKKOR Z 24-70mmF4

 

浄瑠璃寺 1

f:id:xnagy:20190422201621j:plain

浄瑠璃寺:三重塔...新緑が美しい。  Canon G1X-2...Canonらしい絵造りだ。ダイナミックレンジが狭いのをハイライト部の階調を豊かにすることでカバーしている。1.5インチ1500万画素センサー・jpeg-1ファイルたった5MBだ。

第16番 浄瑠璃寺 — 関西花の寺二十五カ所

塔の表からと裏側から撮った...なぜか普通の人は裏に回らない。

f:id:xnagy:20190422201644j:plain

昨年の秋の景色…これはα7R-II+SONY FE24-105mmF4Gで撮影。ズームとしては前ボケがキレイなレンズだ。

f:id:xnagy:20190422203634j:plain





 

東京 4

f:id:xnagy:20190419185724j:plain

上野公園は何十回も来るうちに隅々まで歩いたが、だいたいのコースは決まっていて、今回も東照宮第一売店にやってきた(美術館・博物館・動物園には一度も入っていない)。パンダ焼きの店「桜木亭」が閉店するまでは、店の前のベンチで大休止をしたものだ。

こちらはすぐ隣だが僅か数十メートル動物園出口から外れていたために立ち退きとはならず、以前は開店休業に近い状態だったものが、桜木亭がなくなったあと毎回来るたびに盛況となり、扱い商品もスタッフも増えている。ここでは人出が切れるのを待って撮影した。

f:id:xnagy:20190419185658j:plain

 

東京 3

f:id:xnagy:20190418214002j:plain

半分散ったとはいえ、まだ花見気分は残っている。この緑のフェンスの中が宴席となったようで、細かく規定の紙が貼りだしてある。

そして正岡子規記念球場脇では、家族が小さな花見を楽しんでいた...次は木々の新緑の季節となる。 SAMYANG AF24mm/F2.8はF5.6ないしF8まで絞るとほとんど完璧な結像をする。

f:id:xnagy:20190418214018j:plain

 

東京 2

f:id:xnagy:20190417192458j:plain

東京で写真ワークショップを始めてから9年目にして、初めて上野清水寺横の有名なシダレザクラが咲いているのを見た...半分散ってはいるが満足である(春の部の撮影は例年5月)。開花後寒い日が続いたために散り残ったのだろう。

仮設の喫煙所...オリンピックに向けてどんどん規制は厳しくなっていく。こうまでしてタバコを吸いたいのかが分からない=薬物依存性の喫煙者は少ないと聞いているのだが。

f:id:xnagy:20190417192513j:plain