2018-01-01から1年間の記事一覧

赤穂:尾崎八幡宮大祭

今日は近年にない超ハードなフィールドワークとなった。朝6時に起きて京都から赤穂の祭りを取材したのである…もちろん事前に調整をして公式の取材である。実際は交通時間が片道3時間以上かかるため、am11-pm7の撮影となったが8時間もの間撮り続けるのは初…

学園祭

今日は母校の学園祭に久しぶりに行った。しかし学生数が大きく減り予算も乏しいのか、とても残念だが閑散感は否めない。 付属高校の野球部のミーティングが秋空の下でなされていて、少し救われたような気持ちであった。

万代百貨店

大阪ではこのような商店街には(ある程度はやっているのが条件)必ずあるのが「万代百貨店」...現在はマンダイと言うのが正式な名前らしいが、お客さんにとってはまだまだ万代百貨店...昔はあまり綺麗でもない市場だったが、それなりに近代化をとげて商店街…

屋台のような店

通りを歩くと住宅と店舗が入り交じったような風景である…店といっても家の前を改造したようなものが多く、完全に道にはみ出して(当然不法占拠)露店のような店構えである。道路に駐車させないようにラバコンまで置いている…しかし「安い!」。 ここなども自…

フルサイズデジタルカメラ二態

今日、用件があって梅田に行き、時間の合間にヨドバシに寄って、この組み合わせで(SONY αのみα7-III)実際に動かしてみた。SONYはボディは小型だし慣れているせいもあって良好…しかしレンズがあまりに大きく重いためにバランスはもっとも悪い。Canon EOS R…

ストリートスナップ

今日は本当に久しぶり(10年ぶり?)に、特に目的なしに鞄にコンパクトデジタルカメラを放り込んで、仕事がてらの道すがらにスナップをしてみた。東大阪市:布施四条通商店街から市境を越えて、大阪市:小路までの15分間の旅を数日間かけてアップしよう…

10/15

Zeiss Hologon 16mmF8 T*の優しい今日の夕暮れである。アトリエの窓から… 今日は誕生日、特に何事もなく終わった…取りあえず写真を始めた10代から今日までのことを考えていた。通過点とはいえ気が付くと写真を撮り続けて50年近く経ってしまった。あと4…

Leicaの革ケース

物置を整理していて大事なものを発見…約40年前、アメリカに武者修行に行ったときに、ある日系米人の婦人を助けてあげて(引っ越しの段取りと手伝い/Uホールでシカゴからヒューストンまで運んだ)お礼に貰ったLeica IIIfのケースが出てきた。亡くなった旦…

東照宮第一売店

東照宮 第一売店 上野動物園前のパンダ焼き「桜木亭」が閉店して、一時衰えていたすぐそばの東照宮第一売店が盛り返してきた。前は老夫婦が営業していたように思っているが、このところ中年の人が店にいる。店裏の改装工事もしているようで拡張方向なのだろ…

グラント将軍の碑

上野動物園前の遊園地跡地はすっかり片づけられ、何本かの残された植栽を除いて舗装までされている。70年の遊園地の歴史も2016年の廃業の後、あっという間に面影はなくなった。 上野公園のこども遊園地、70年の歴史に幕 しかし遊園地の陰で見えにくかった…

小石川後楽園

東京には旧幕藩邸の跡が公園になっているところが多い…これまでずいぶんたくさん巡ってきた。後楽園球場(東京ドーム)の隣にありながら緑の楽園である。ここは旧水戸藩邸。 小石川後楽園 至便性からか日本庭園にたいする興味なのか、外国人(特に欧米系)が…

西所沢駅

西武球場近辺の寺社や狭山湖/多摩湖へ行くために友人と西所沢駅で待ち合わせ…今日はデイゲームがあり西武球場前駅が混雑するからである+田舎者の私は道に迷う可能性があるため。 試合開始までしばらく時間があるためか、それほど電車・駅は混んでいない。こ…

須磨にて...2014.12.7

須磨離宮公園...広い公園で自然がいっぱい。これから紅葉が始まる。今年は無理かも知れないが来年には行きたいと思っている。 須磨浦山上公園…淡路島方向に日は沈む。この日は幻日あるいは彩雲と思われる大気現象に遭遇した。大気の水蒸気が凍り、その結晶の…

静岡:美保の松原 ...2013.9.13

美保の松原付近から日暮れの御前崎方向を眺めた。このあたりの山塊や地溝はフォッサマグナの一部である。女子画学生が熱心に写真を撮っていた。 こんな場所に木造船は複数隻残っていて、これから夕方の漁に出かけるようである。港ではないため船置き場(堤防…

東寺の弘法市

毎月21日は弘法(空海)さんの市が立つ…京都:東寺だけではなく、あちらこちらの真言系寺院で見られる。必ずしも真言宗とは言えない大阪:四天王寺でも盛んである。この日は暑くて商売にならず、明るいうちに片づけ始めた。 どうもこの季節は骨董品などの…

津久見の旅の終わり

降りしきる雨の中、時間の許されるまで(レンタカーのため車を定刻までに戻さないといけない)津久見の北の半島の先を目指して走った。伊崎という地区に防波堤でつながった小島(名称不明)があり、徒歩で渡った...満潮になったら海面下になるような砂嘴が伸…

津久見湾へ

境内はそれほど広くなく、山の斜面を立体的に整備している。階段が急なのと雨で滑るため上には上がっていないが、晴れていれば最上域のお堂からの眺めはいいと思われる。 お寺をあとに、すぐ前の海へ出ると津久見の工業地帯が目の前だ。ここは漁港なのだが船…

空海、渡海の絵馬

読者には退屈かも知れないが、この寺の境内(それほど広くない)がとても面白かったので続ける。本堂の入り口の上に空海(弘法大師)渡海の絵馬が掛かっていた。船の様式は江戸時代の回船のもので考証がなされていないが、空海が海を渡って中国へ行き帰りの…

賓頭盧(ビンヅル)さん

仏舎利塔のように見える建物もある...本堂や庫裏を除いて一番大きな構築物だ。しかし頂上には厄除大師像とその下に風化でオリジナル画像でもハッキリ読めない「…記念」の額がある。 ここのビンズル(字が難しい=賓頭盧)さんは普通とは異なり赤御影石ででき…

木魚の顔がシーラカンス

本堂の前に大日如来を中心に6体の各観音像が囲んでいて、そして基壇にはやはり多くの神仏像がところせましと奉納されている。本堂の軒下にぶら下がった木魚の顔がシーラカンスに似ているのが面白かった。下の小坊主の立て札と同様に素人細工のようだ。 御手…

潜り大師

次は潜り大師だ。胎内巡りのようなものではなく、大師像の基壇の隙間を通り抜けるだけだ。 入ったところに足形がある。そこを右へ曲がると外になる。 足形の上を見上げると天井に鳳凰らしき絵が描かれていた。説明文を読むと大師の座っている下に、釈迦が悟…

お抱え地蔵

境内内に入っていくと更に変わった奉納物や仏像が見えてくる。本堂の脇には足に駒の付いたかなり大きな象がいて、どうも仏事に出すらしいが本堂の軒下に簡単に置いてあった。 そして本堂前には「お抱え地蔵」が…撫でる地蔵は多々見るが、抱え上げるというの…

水神様

大師像の足元を見ると、たくさんの神仏の像が並んでいる。恵比寿・大黒・地蔵…しかしよーく見るとまったく素性の分からない像が何体もある。 そして脇を見ると寺なのに井戸(現役)には水神様の真新しい小さな神殿がふたつも建っていた…もちろん誰かの寄進な…

境内へ

さて元茶店を過ぎて山門(鐘楼でもある)をくぐる。手作りの案内看板がいい。まるで四国へ来たような錯覚を覚える。 まずは「お大師さん」…九州でも四国側では大師信仰が強く、どこでも真言宗の寺院が目立つ。この像は青い色と暗灰色のまだらでできていて不…

津久見:海岸寺

保戸島を早めに切り上げたので、連絡船を下りたあと津久見港の保戸島のある半島と反対側の半島を時間的に可能な範囲で探索した。このあたりはリアス式海岸のため各半島は海に長く突きだし、いろいろ見るべき場所が多いのである。まずは海岸寺(各地にこの名…

保戸島をあとに

雨が激しくなったため船便1本早く本土に戻ることにした。無理はしない、また来ればいいのである。 行きはオープンデッキから海の景色を撮れたが、帰りはとても無理なので客室へ乗った。陸地はすぐそこに見えているが長い半島の先端部で津久見港はこの半島の…

保戸島港

港へ下りたがほとんど人は歩いていない…この人は連絡船付近以外では3人目に見た人だ。大雨のためか船も出漁せずに係留されたままである。 港の前の場所は新しい建物(居宅・旅館・漁協その他)が多く建っていて、便利な反面、外洋に近いこの島では津波に対…

海辺へ出る

やって来たおばあさんに話を聞くと、これから急階段を登って海徳寺にお詣りにいくそうだ…やはり昔より信心は薄れているとのお話しであった。 そして海辺へ出た…下の地図のとおり浜は左右に開発がなされ、若い人は新しい低地の家に多く住んでいる。ここだけは…

ムラの中へ

海徳寺の上からも見えていたが、1000人の人口を有するといっても、新しい家は鉄筋コンクリート3階建になる代わり、古い廃屋や以前に取り壊された家の跡も目立つ。島全体としては漁業で成功していても、それとは別にして都会へ出る若者が多いと推測される。 …

海徳寺境内

境内はこのとおり崖を削った場所としては広い。右の観音像は海難事故の慰霊碑を兼ねている。 しばし休息ののち急階段を下って港方向へ向かう。今度は低い場所の記録をとることにした。