沖島郵便局

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連絡船船着き場前に漁協の建物があり、事務所と湖魚の加工場がある。ここで婦人部の人達が屋台を出して来島者を迎える…年々観光客も増えてはいるが、店がないため本土で食事を済ませてくるか、弁当持参で来るかしないといけない=屋台(時に弁当も作る)に大きな期待はできない。ただし湖魚の佃煮などの土産は純良で値段も安い。飲み物は自販機が2-3台あるため大丈夫であろう。比較的最近に開店した民家改造のカフェが二軒あるが不定休で観光シーズンの土日だけと考えていいし(開店してから何回も訪れている筆者でも1回しか開いていなかった。それもTV番組がロケで予約していたから開いていただけである)、開いていたとしても食事は難しい。弁当の注意点…ゴミは持ち帰る必要があるため考慮して選ぼう。

集落の奥へ入る…入ると言っても家並みは二列、浜側と山側にあり、その真ん中をこのような狭い道が通っているだけだ。山側の裏はすぐに断崖の山があり、浜側は先に見たとおりすぐに湖となっている。ここは島唯一の金融機関:沖島郵便局である。局員も常駐しているしATMも勿論ある。いくら民営化しても赤字が出ても、離島の郵便局は簡単には閉められない。なくなると各種の支払や年金の受け取りもままならなくなる。

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