ふたたび路地へ

風雨が強いため社の建つ岬から、また崖下の町並みに退散する。いくら養生してあるとは言ってもヒビだらけで、グラっときたら家々は押しつぶされそうである。手前の家など車はもちろん、スクーターや自転車でも玄関まで辿り着けない。向こうの家は増改築が多く見られたが、どうやって資材を上げたかも分からない。

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狭い路地へ入ると雨風はなくなる…ここなら自転車で入れる。猫と目があったので1枚撮影。路面の舗装も素人仕事で何度もやり直されていて複雑な模様となっている。そもそもここは道ではなく私有地の一部なのだろう…建てられる場所に固まって家が建てられ、その隙間が自動的に通路になっていると思われる(漁村はどこも似た景色)。

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