エリ漁

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行き止まりまで歩いたので、町の中心へ引き返す...西のウミを見ると琵琶湖名物エリ漁の仕掛けが見られる。やや南を向いているので、対岸は比良山系から左に低くなり比叡山系が見えてくる。

足元を見ると西風のため、風波が打ち寄せていて護岸の岩に砕けている。シダレザクラでもないのに(多くがソメイヨシノ)何の都合か湖水面近くまで桜並木が枝垂れている。

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どちらの写真もLeica M9の特性が出ている=波に日があたった場所のような強くて尖った輝度差があるとハイライトの縁にマゼンタの縁取り(擬色)が出るのである。ここまで圧縮すると分かりにくいが、上の写真では右下の波のキラキラに、下では左下の岩の上のキラキラに出ている。擬色が斑点や輝点で現れるのは具合悪いが、ハイライトの縁にキラリと現れるのは悪くない…。