二月堂

 

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二月堂到着…やはりコロナ禍のために人は少ない。それが本来の雰囲気を出せているようだ。写真撮影は禁止なのだが、スマホの普及により現実の写真人口が増えて、よほどの事がないかぎり「禁止です」とは言わなくなった(右に僧侶や職員が座っている)。それで良いと思う。昔、三脚を立てたり、場所取りまでして文化財としての寺社を荒らしたアマチュアカメラマンが居たことは事実(今もいる)で、禁止・制限は止む終えないが、そのような人でない限りは大目に見てもいいのだろうと思う。

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舞台の眼下には左の四月堂、左端に茶店(この間から上がってきた)右に各寺院や僧坊が見え、東大寺境内の森(林)が一望できる。ただいま眼下の広場は工事中、なぜかこのようなシーンでRICOH GXRのAWBは青くなる。

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二月堂舞台の左右に二基置かれている床几に腰掛ける。おみくじも今年はないそうだ。柱に付属している木の細工は何か?おそらく強風時などにお堂を守るための衝立のようなものを設置するのだろう…これはいずれ聞いてみなければいけない。

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これが床几、素朴なのが好い…古人もここに座って平城の甍の町と生駒山を眺めつつ語り合ったのだろう。