稲屋妻城

f:id:xnagy:20210117222105j:plain

今日も近在の未踏査だった場所を何ヶ所か訪れた。まずは北稲八間地区の後背の山に入り、稲屋妻城の跡地(推定)を踏査…この付近の開発(特に京名和道)によって地形は大きく変わり、町の高台でもある山の頂上に浄水場ができ、そののちこの付近が山城国一揆の中心となった稲屋妻城(稲八妻城という表記も見られるが「屋」が正しいようだ)が推定されて、現在整備が始まっている。ただし当時を示すものは指定された場所には何も見えない。

山城国一揆

稲屋妻城

f:id:xnagy:20210117222127j:plain

一揆と関係あるのだろうが、城跡の一角と見られる場所に朝倉氏(越前一乗谷の大名で著名)の墓がポツンと立っていた…近年まで藪に覆われていたようだが、やはり最近になって多少の整備が始まっている。朝倉氏と山城国一揆との関係はどうなのかネットで調べるぐらいでは分からない。ひとつの課題としたい...畠山氏との関連があるのだろう。

朝倉氏の歴史

f:id:xnagy:20210117222251j:plain

今回は狭い局面ばかりになると踏んで(そして難路)、なるべく軽くて短焦点レンズのセットとなった。 α7Rはさすがにα7R-IIやZ6と比べると「遅い」が、軽くて小型、それと好みに過ぎないが、シャッターボタンが真上から押す(最近のモデルは斜めに押し込むタイプばかりだ)スタイルが好ましい。 レンズはSAMYANG AF18mm/F2.8、これはAF24mm/F2.8の好成績を評価して導入にいたったものである。24mmに比べると多少AFが遅いが撮影に影響するほどではない。純正のレンズがあるではないかとの考えもあるが、画質的にはやや劣る部分があっても(もちろん大きな差ではない)小型軽量そして安価とフィールドワークにはもってこいのレンズである。ハイブリッド測距のα7ならAF速が速まり、更に使いやすいだろう(私の仕事の性質上、高画素は不要)。