NIKKOR 24-120mmF3.5-5.6D

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NIKKOR 24-120mmF3.5-5.6D...先週、梅雨の晴れ間を利用して、私が思う名レンズであるこれを再度テストしてみた(特に遠景の描写が良い=無限遠を絞り開放で撮るという、かなりレンズにとって過酷な条件が私の詳細テストの項目に入っている)。このレンズもレンズ性能とボディ性能の釣り合っているD700に付けっぱなしである。ボディもたったの1200万画素だがとてもまとまった性能と感じる(現在のモデルより性能が良いというのではなく「遜色がない」という意味)。

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24mm/F5.6での近接撮影、相変わらず軟らかめだがピントそのものはシッカリしているし「癖」も感じられない。

 

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逆光でも(24mm/F5.6)小さなゴーストが出ている程度で画質に破綻はない。 しかし以前に行ったテストでは、このような条件(D700/24mm/F16、画面の中央付近に太陽)では絞りの角からこのような光芒が伸びている。これは50mmにしても同様だった。確かに絞りを小さくするとゴーストや光芒が増えるレンズが多いのも事実である。

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