溜め池

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集落の最も高い場所の道ばたに小さな溜め池があった。今は機能していなくて水草が繁茂しているが、元は簡易水道の水源と思われる(農業用としては小さすぎる)。おそらく急斜面に立地した集落のため各戸に井戸を掘るのが難しかったものと思われる。ここから坂を下って谷に下りる。

上の方は軽自動車がかろうじて通れる道幅だったが、下り始めるにしたがって広くなり宅配の小型トラックなら入れる広さである。だが車の離合は困難で、対向車が来たら(まず来ないが...)このような畑の空き地にはみ出すか、家の敷地に待避するしかない。こういう場所ばかりを撮影・取材してきたために小型の四駆がどうしても必要なのである(このような撮影を始めて35年間で、ジムニーSJ30/550ccを皮切りに現在6台目)。

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