五輪塔から少し離れたところに重文：十三重石塔がある。遠くから見ると小さく見えたが、真下に来るとやはり重厚感がある。五輪塔もそうだったが本体と基壇は別の時代のものと分かる（もちろんだいぶ以前だ）。鎌倉時代に建造され、何度かの自然や人為の被害をくぐり抜けて、そのたびに修復がなされたのであろう。
と、その時背後に気配を感じて振り向くと、弁天池に大きな鷺がいた。今は参拝者がほとんど居ないために羽を休めていたのだろう。同時に気がついたので、急いで撮る…かろうじて静止の時と飛び立つ時の２カット撮れた…やはり飛ぶときの力感がいいので、こちらをアップした=プログラムモードの1/250でシャッターが切れたので少々ブレている。
