境内は山の斜面に広く高くひろがっており、歩きながら史跡を見てまわることができる。全部をつぶさに見るには1日では無理だろう…里山を散歩をするような気分でちょうどよい。少し高めの拝観料だがそれだけの価値はある。3月には秘仏の公開もある…私も3度目の訪問だが、写真を撮りながら説明書きを読みながらの参拝なので、まだ全部はみていない。欲張ることもない、また来れば良いのである。
金堂の横に小さな社(堂)が建っていて、中を覗くと清水が湧いている。泉の上に社殿を建てたものだ。寺だがちゃんと水神が祀ってあり、その清水は境内に水路によって流されている…おそらく山門横の弁天池につながっているのだろう。