両替商跡

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自動車や人の通行の多い大通りを避けて小路を行く…農家の持ち込んだ京野菜(安い!)の露店が休日のビルのシャッター前に出ていた。伏見の清酒酒粕(こういうのは地元でないと手に入らない)も置いてある。どうしたものか店主はどこかに行って居なかった。

城下町らしく「魚町・塩屋町・瀬戸物町」などの町名が今も残っている…ここは両替商跡地の碑が立っていた…町を歩くと、そこいら中に碑があることに気づく=逆に碑しかないとも分かる。空襲はなかった代わり、明治維新の戦乱で焼けたり打ち壊された商家が多いのであろう。後ろの蔵は立派だが新しく建てられたもので、町並み保全と云うよりこれも修景のひとつである。

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