伏見へ

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先月の竹田に次いで、今月も伏見区へ…今回は「フィールド写真講座」の実習で、伏見桃山から酒造蔵街を撮影した。町並みは城下町の雰囲気をよく残していて(修景もしている)、かつ地元の大手町商店街をはじめとして活況を呈していた。なんとか雨も降らずに食事も含んで4時間半歩いた(少々足を痛めている)。

観光の中心は、なんといっても寺田屋騒動の旅館(現在は資料館)と酒造会社(菊正宗)の建物(こちらも資料館となっている)である。かなりの観光客ではあるが、どういう訳か外国人観光客は少ない。隣の伏見稲荷清水寺に次いで外国人観光客が多いのと対照的である。ひとつの私のテーマとして「観光適地」があるため、観光客の動態に関心があり、自分で歩いて見ていくのである。

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今回は天気に不安があったため(傘をさして片手撮影を覚悟していた)軽くて小型のFUJIFILM-X70(APS-C)を持参した…久しぶりに使ってみたら、最近しばしば使用しているFFミラーレスに比べると非常に使い勝手が悪く、思うように撮るのに苦労をした。外付けファインダーは不正確だし、モニターでの撮影も姿勢として具合が悪い...もう元に戻れない気がする。この手のカメラはサブに持つ他はあるまい。先般二度ばかり使ったLeica M系カメラの方がずっと楽であった。

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