獄門島

六島は1977年の映画「獄門島」の舞台となった島である。主人公の金田一耕助が笠岡(当然1976-7の)港から出発するシーン(設定年代は終戦直後)から始まる。結果として島としては良いイメージとは言えないストーリーであったためか、今では島のどこにもその宣伝や由来を伝える表示はない。もちろん横溝正史の原作も映画の脚本もフィクションであり島の歴史とはまったく関係がない。

獄門島

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船員の多かった前浦地区には大きな家が何棟か残っており、その時代の様子がうかがい知れる。

今は廃墟となった最も大きな屋敷…おそらくこれが映画の本鬼頭(大網元)のように思われる。

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