稲荷社

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初詣の2...例年どおり松の内に友人が来たので、近所の稲荷社に詣った。以前にも紹介したが川の氾濫原を開墾して田畑にした人達(おそらく他所からの開拓民)が豊川稲荷から勧請したもので、数百年の歴史を持つ。水害により社殿は流されて御神木(これが樹齢200-300年のケヤキ)と後世に建てられた小さな社と鳥居だけが田圃の真ん中にある。しかし村人によって参道・境内・社は清掃され、正月の飾り付けもなされている。

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社の裏は田圃と畑であり、農家の屋敷は石垣の上に建てられている(出水時には水が2mぐらいつくのである)。稲荷社につきものの狐像も磨かれている。

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稲荷社の横は果樹園になっていて思い切りアップにしているのでカボスのようだが、キンカンが鈴なりに成っていた。

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昨日届いたFUJIFILM-X100Fで初撮り…フードは更に先を絞った別の外品フード(コンパクトなのは良いことだ)にした。使用感としてはFUJIFILM-X100と比べてAFが速くて確実なことと、顔認識や読み込みなど撮影がスムーズに進むことである。レンズも平面的なテストとは異なり立体感のあるスムーズな軟らかい写りであった(そもそも周辺の微細な崩れなど実写では関係ないものだ)。少し気になったのはAEが暗部に引っ張られて画像が明るく写る傾向があるということで、背景が暗い場合は要注意だ=これも少しのPC内での画像補整で適正にできる範囲だが…ともかく撮影段階で最良に近い画像としたい筆者としては考えねばならない点だ。そしてワイド35mm画角を久しぶりに使ったら、あまりに狭くしか写らないことに当惑した。最近は24-28mmで撮ることが多いためだ。