民宿:湖上荘

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沖島南西側の道の終点...連絡船が就航した翌年の2001年、友人達と沖島に渡ったとき、当時唯一の民宿に無理を言って湖魚料理の昼ご飯を作ってもらった(東海方面から来た友人達は「鮒ずし」に目を白黒させていた)。ここもその後(連絡船ができたので釣り客も日帰り可能となった=元々観光客はなく、泊まりの釣り客を民宿が船で本土へ送り迎えしていた)営業を休止したようである。道の突き当たり付近のため、破船の残骸や建材の腐ったようなものが向こう側に積まれている。

さて集落の中心に戻り、今度は北西の浜へ回ってみる。こちらは戸数は少ないものの廃屋も少なく、生活感は多く見られるようになる。向こうは比良の山々、遮るものがないため比良降ろしが吹き抜け、年中風が強い。冬になると日本海から山を越えてきた北西の季節風が強くなり、島の中では風波が大きくなる場所である。

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