上水道浄水場

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南西方向の家並みの外れへ向いて歩く。島は「ひょうたん島」でふたつの島がくっついた形になっていて、真ん中のやや広い平地からX型に4本の家並みが浜づたいに伸びている。貝殻に覆われた小屋があり、これはカキ養殖ではなく(ここは湖)淡水真珠の養殖の小屋跡だ(今も多少やっているように見える=しかし何十回も来ているのに作業しているのを見たことがない)…日本の真珠生産は海でのも含めて、現在は中国や南洋真珠に押されて衰退している。淡水真珠は琵琶湖でも広範囲に養殖されていたが今は見られなくなった。向こうは近江八幡・伊崎寺のある山塊。

そして島の浄水場、この付近では琵琶湖の水も綺麗なためウミから汲み上げて浄水し各家庭に送っているのである。北西側の浜には下水処理場もあり、滋賀県では沖島町が最初に下水浄化100%を達成した。

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