琵琶湖:沖島へ

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日本唯一の湖に浮かぶ島で人が定住(現在、人口2百数十名程度)している島である。年に2-3回、定期連絡船「沖島通船」就航(2000年)の時から来つづけている。連絡船は当初島民の本土への足として始まったが、離島振興法の適応を受けて観光にも力を入れ始めて、船も多くの人が乗っている(なんと連絡船には珍しく黒字である)。ただ乗り手も高齢化し、若手の後継者が育っていないこともあって、残念なことにこのところ二度ばかり事故が起こっている。ともあれ、沖島はしばしばTVにもとりあげられ、この日も地元の地方局の取材と一緒になった。

島のまわりは淡水なので水際まで植物が育ち、サクラの季節や新緑の頃はとても美しい(自然林と家の前の植裁=植林はなされていない)。嵐はめったに来ないため防波堤もないに等しく、家々は汀すぐに建っている。また紅葉の秋には行こうと思う次第である。

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新センサーのLeica M9RICOH GR28mmF2.8L...交換して新しくなったが(筆者のM9に異常はなかったが、Leicaいわく必ずセンサー・フィルターは劣化するとのことで交換した)旧コダックCCDセンサーに比べると色味に難がある=青味が強くなったことと色のコクのようなものが減った…解像度が落ちた訳ではないので、今後はRAWで撮って画像加工をしながら現像するしかないだろう。