愛染堂

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愛染明王堂...ここは撮影禁止ではない。その代わりUVカットのためのブルーコーティングされたガラス板で蓋がなされている(最近のことだ)。ガラスに長谷寺の向い山の景色や鐘楼の屋根が写っていて、それも一興である。この他、地蔵菩薩像や大黒天堂にも同じようにハードな透明度の高いガラスが入っていて、保全と参拝者への配慮に努力しているのが分かる。

愛染堂の隣には三柱明神の社があり、神仏混淆時代のままの風景である...観光的には少し控えめにだが、手入れは寺がきちんとしている。珍しい赤い新芽のカエデの大木が植わっている(筆者の庭にもある)。このあと夏に向かって緑に変わり(この木もかなり緑になっている)秋にはまた紅葉となる。

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