法隆寺

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今日は法隆寺を訪ねた...お彼岸なので混むといけないと思って日祝日を外した。それでも学校が春休みのためか午後は子供連れでかなりの人出になった。久しぶりの訪問(10年ぶり)で、4時間近くかけて法隆寺を隅々まで歩き、仏像や建築物を堪能した(多くの国宝や重文が間近で見られる)。

 

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東端の夢殿で記念撮影...同行者撮影。まだまだ全部を見るところまで行かないが、たっぷり境内内を歩いた...昼食はpm3、境内に簡単な茶店もないため(40数年前、学生時代に来たときは確かに境内の茶店に入ったんだが…そして拝観料がいる「1500円!」=気軽に外への出入りはできない)歩き終わるまで昼食は摂れない、そして広さに比してトイレが極端に少ない…それらの点は観光適地とは言えないだろう=そのうえ門前町もなんとなく寂れていて、日本最初の世界文化遺産登録といっても、多くの人は車か観光バスでやってきて、見学(お詣りとは違う)を終えたらさっと帰っていくのだろう。筆者も10年前に来たときは確かにそうだった…本来は寺域を回るだけでも3-4時間はかかるのだが、ほとんどの人は1時間程度で中心部だけを見ているだけだと思われる。数多くの寺社を見てきた筆者としても、これだけ素晴らしい所蔵があるのに惜しいとも感じられた。

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今回はたくさん歩くことを前提にCanon G1X-2を携行した。時代遅れの1.5インチ1300万画素センサーかも知れないが充分に用をなす。レンズシャッターなので無音・無衝撃に近く、手振れ補正もほどほどに効いて、換算24-120mmレンズは強力だし、ストロボ内蔵その他機能てんこ盛りである。レンズ&バリア保護にフィルターを付けて、ようやく使う意欲が出ている。