コンパクトデジタルカメラ

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今日は原稿を書きながらコンパクトデジタルカメラの棚卸し…以前はこの手のカメラを毎日カバンに入れて街歩きをしつつ、面白そうなシーンを撮っていた。そして撮影旅行にもサブに持っていったものだ…ところが持っていってもメインカメラの性能が上がって「押さえ」にはならず、いつの間にか新品同様のまま店ざらしとなっていった。ストリートフォトも好きで撮っていた訳ではなく「速射の練習」のつもりで、年齢や経験を重ねて技術的には行き止まりだし、撮るモノも「あれこれ」ではなく集約されてきたのも関係あるだろう。久しぶりに防湿庫から取り出すとバッテリーが上がっていて日付や設定もカメラは全部忘れていた。そこで充電と再設定をしたのである=原稿を書きながら時々見ているだけだが。これらを撮ったのはRICOH GX100、そしてCanon G1X-1/2などのコンパクトではないコンデジは載せていない(FOVEONカメラやLeica Q、RICOH GR等も含むそれらは現役)。性能とは関係ないがバッテリーの保ちはCanon G10がNo.1で、この中で唯一上がっていなかった=これは一眼レフでも言えることで、電源OFF状態での放電に一番強いのはCanonと思われる。これらの多くが、どんな条件でもサブとして働けるようにズームレンズ・ストロボ付きなのも特徴である。

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あとはレンズ固定式というくくりなら、FUJIFILM-X10.X70.X100.X100S.Nikon COOLPIX A.RICOH GR.Leica Q.Canon G1.Canon G1X.Canon G1X-2.SIGMA DP1SIGMA DP1/2/3 Merrill.SIGMA dp1-Qがある…一般的な写真家と比較してコンデジやレンズ固定式カメラが多いのはフィールドワークで狭い場所へ潜り込んだり、人との語らいの間の撮影(一眼レフは不可=最近サイレントのミラーレスが出てきて楽になった)が多いからと言えるし、個人的には古くなっても売ることがないためだろう...その分カメラを健康的に維持するのがたいへんだ。