琵琶湖-6

さて今日で琵琶湖の旅は終わり…太郎坊宮の本殿から裏参道を下りる。こちらは新しく開かれた道で石段ではなくコンクリートの階段である。しかも急な坂はしばらくで、この岩の下の一願成就社まで下ればあとは緩やかな坂道だ。ギリギリ湖面は見えないが、水茎の丘の先端部らしい場所は正面に見えている。E-30、相変わらず渋い色である。レンズやセンサーの特性と言うよりAWBの設計でこのようなシーンで茶色さが増すのであろう(たぶん電球色残しと同じこと)。

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太郎坊宮・瓦屋寺をあとに清酒「旭日」の蔵元に寄る…ここはもとの醸造工場を資料館に改修した建物で(もちろん新酒の販売もしていた)まわりの古い町並みも含めて味のある場所であった。ついでに夕陽をまともに画面に入れて、OLYMPUS E-30+ZUIKO 11-22mmF2.8-3.5の逆光テスト…やはり光学性能では一級品だがゴーストは昔風に派手に出る。これも今や貴重な味だと思う。

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フィールドカメラマンノート