王子神社

浜へ降り立つ…この浜は東に面しているのと背後がすぐに山であるため、この季節は午後3時でもう日が陰っていく。海流・潮流の都合かシーズンオフの今でも浜辺に漂着するゴミは少ない(とうぜん夏場は毎日浜掃除をしている)。最後の光が波を輝かせていた。向こうは渥美半島の火力・風力発電所群である。

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浜の中央付近から集落へ入る(このあたりがいちばん低い)と王子神社熊野大社系)が鎮座している。ここで最後の休憩。日陰でもうかなり暗い…デイライトシンクロで撮影。α6000系で最も多く使うZeiss Vario-tessar E16-70mmF4では内蔵ストロボの光がケラれるので、もっぱら島歩きではSONY E20mmF2.8などになる。しかし各カメラの高感度が良くなってきたためストロボの登場も減っている。SONY E16-50mmF3.5-5.6PZは最広角にしてもケラれないが残念なことに画質が今ひとつでF8程度まで絞らないと甘い…その沈胴システム(ボディ電源ONでレンズが繰り出してくる)といい、PZといい非常に使いやすいレンズなので惜しいと思う。SONYAPSレンズに現在は力が入っていないように見えていて、フィールドワークに最適のAPSボディ(これはどうやらミニα9として出そう)やレンズを頼りなく感じている。FUJIFILM X系が良さそうなのだが(ボディ・レンズ共に揃えてはいる)やや重厚長大のため、どうしても小型軽量のα6000系の登場となる(勿体ないが8本持っているEレンズ群ではSONY E20mmF2.8とZeiss Vario-tessar E16-70mmF4、SONY E10-18mmF4以外は使わない)。

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