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尾根道の廃屋脇にも新しい地蔵堂がある...この島は概して信心深いように思う。それと言うのも人口が増えつつあるためだろう(2015年には約1650名/今は2000名近い)。限界集落となったら寺や神社を維持することは難しいことも関係している。と言っても気のせいかも知れないが隣のやはり繁栄している日間賀島ではそれが感じられなかった。

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尾根の切れ目の眼下に見えるここは普通の港ではない(立ち入り禁止)…不燃物埋め立て現場である。おそらく島の不燃物だけではなく島外から運ばれてきた不燃物(埠頭は立派)が埋め立てられた崖下の平地なのであろう。2001年に埋立が終わって、現在は特に何かに利用してはいない。離島や山奥にはこのような施設・処理場が存在している。

篠島不燃物埋立地

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さて篠島の最高点に達した(海抜49.1m)…山奥にはなくて島には必ずある電波塔がここに立っている。地デジ、FM/AM、G3/G4(ケータイ&スマホ、PC)など多くの電波がここで受けられ、島に発信している。

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