村社:神明社

篠島 神明社

細い尾根道を歩くと村社:神明社に着く(神社としては小さい)。ここが島のふたつの山をつなぐ尾根のもっとも低い場所で、右へ少し下りると港側へ、左は海水浴場だ。地理的中心なだけではなく概ね篠島集落の中心でもある。上記サイトのとおり伊勢神宮との関わりが深く(祀っているのは天孫系とは言えない)神宮の遷宮の際、その古材の一部を使ってここで小さな遷宮がなされる。

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道をどちらに下りてもすぐ海なので神社の横の小径へ入る。島では道と個人の敷地の区別のない(昔は私の田舎の農村でもそうだった)場所も多く、このように誰かの敷地=家を壊した後、草が生えないようにセメントで舗装していた=を通り抜けた向こうに道がまた続いている。

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オレンジ色の線が前回回ったコース、緑が今回だ…その中心がこの神明社である(地図では神明神社と書いてあるが、神社の銘は村社神明社と書いている)。この地図は観光マップなので記述や道筋など不正確な部分もある。

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