前島上陸

たったの5分で島に到着。陸の便が不便なせいか、ほとんどの来島者は車で、歩いて乗ったのは地元の人を除くと数名である。この島は比較的広くに民家や各種の施設・遺跡が散在しているため自動車が良さそうだ=道が整備されているのと自転車では高低差が大きいためだ。

f:id:xnagy:20181107150205j:plain

さてここからはα7+SONY-FE28mmF2である(つまりすべて28mm画角)。私も車なのでフェリー乗り場東隣の浜に行く(こちらが旧のフェリー発着場)と牛窓灯台が見えてくる。変わった岩浜で、どうも長い年月をかけて右の岩山から転げ落ちて堆積したもののようだ…それほど波をかぶる場所ではないのに低い防波堤は明らかに落石で壊れている。前回来たときは満潮で浜を歩けず、防波堤上は傾いて危ないために灯台には到達できなかった。今回は潮が引いていたため浜の岩の隙間を歩いて、最後に防波堤に取り付いて灯台まで辿り着いた。狭い海峡、簡単に橋は架けられる距離だ。しかし聞き取りによると、この海峡は好漁場で架橋に漁業者が反対して連絡船でとなったようである。その代わりどう考えても赤字の連絡船の往来は多く、島の人々(そして観光客)の至便をはかるための多額の補助金は出されているようだ。

f:id:xnagy:20181107150217j:plain