尾根に立つ

かなり登ると(と言っても海抜40m程度)尾根に出て、反対側の浜が見えてくる。この島はこちらとむこうの山が低い尾根でつながった形で、ひょっとするとふたつの島が砂州でつながったものかも知れない。右は小学校の校庭だ...現在はむこうの山に新小中学校がある。土地がないため、どこの島でも学校は人の住まない不便な場所にある。

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尾根を反対に歩くと、こちらの山の頂上付近は霊場となっていて、その中心に水天宮の社がある(外から見ると普通の家)。前回来たときの終着点であり、その時は暗くなっていて撮影が不本意な結果となった...港から真っ直ぐ歩いてきたので徒歩20分、まずここから島の取材の始まりである。

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