フルサイズデジタルカメラ二態

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今日、用件があって梅田に行き、時間の合間にヨドバシに寄って、この組み合わせで(SONY αのみα7-III)実際に動かしてみた。SONYはボディは小型だし慣れているせいもあって良好…しかしレンズがあまりに大きく重いためにバランスはもっとも悪い。Canon EOS Rはいかにも大きく違和感があり、特にレンズは太くて持ちにくいと感じた(ミラーレスの軽快感はない=実際は軽い)。見た目はNikonが最も洗練されていて持ちやすさも一番だった。メカニカルのシャッターを切った感覚はCanonが一番で、Nikonは一眼レフでも感じたギクシャク感があり、SONYは少し時代遅れな印象だ。ファインダーの見えはSONYがキレイと感じるが、実際の記録画像と異なる場合が過去のモデルでは見られ、その意味ではNikonCanonは写った色やコントラストとの差が少なく一眼レフライクにしているのかも知れない(これは憶測)。あとCanon EOS Rはバリアングルモニターで裏向きにたたむとモニターが見えなくなり私には好都合=設定はEVFとボディ上のサブモニターで充分可能だ。今回のフルサイズフィーバーで私はCanon EOS Rを選ぶつもりだったが、これはあと数年のプロとしての勝負するカメラとしての基準でのことであり、そういうしがらみ(持っている他の機材や撮影目的 etc....)がなければNikon Z7(更に言えばまだ見ぬZ6)を選ぶだろう...理由は一番人間工学的な見方としての持ちやすさがあるのと、操作がもっともしやすかった点である。と言うことで最後の業務用カメラの決定は先送り。たった15分程度の撮影だが、3台を独占して使わせてくれた店の人に感謝したい。

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これはフェイク画像かも知れないが、レバーでシャッターチャージをする(それは勘違いで単なるサムレストだった=世界のLeicaがこのようなことをしてはいけない、サムレストではなく本当は飾りにすぎない...もうLeicaを選ぶ理由はなくなった)モニターレスのLeica M 10-Dのスタイルである。プロから上がったあとの老後のカメラには、こういうのが向いているように思う…しかし。


システム復活しましたm(_ _)m