急坂を下ると少しのスペースがあり、ここに一願成就社がある（かなり現世御利益な名前だ）そして上を見上げると航海神・遊芸神である弁財天社（弁天さんは仏でもあり、神でもある=本来はヒンドゥーの神）が大岩を刳りぬいたところにあり、その上には弁財天像が安置されている…周りの岩と質が違うので磨崖仏（ここでは神）ではなく、別に造ってここに鎮座しているようだ…像は古いが台座は新しく、社の改装と同時に安置したものだろうが、かなり重い石像をどうやって乗せたかが分からない（ここに重機は入らない）…かなり大仕掛けな工事だったことだろう。
そして一願成就社内部。変わった紋でどういう神が本来祀られているかの手がかりとなるだろう。ここでもしばし休息…。
