妙見の森

星嶺の近くに杉の巨木が立っている…その横に今は閉鎖されている洋館が建っている(おそらく以前の信徒会館)。湿度が高いため単独で生えているにも関わらず幹には苔がむしていた。f:id:xnagy:20180713220951j:plain

こちらは裏参道からの帰り道の深い森で…深い谷の源頭をトラバースして表参道へなだらかにつながっている。裏参道の道はまっすぐ下に下りていくが、そちらは道が絶えたらしく通ることはできない(階段の残存は見えている)。そして道を歩いていると返納のお札でも燃やし始めたのか、お香の香りの混じった煙が上の境内から下りてきた。表の上昇気流は冷やされて裏では下降気流となっているようだ(山頂は右側50mぐらいの場所にある)。そこに光があたって幽玄な雰囲気となる。ここで陽の神をようやく感じることになった。f:id:xnagy:20180713221005j:plain