昨日は能勢妙見宮（寺でもあり神社でもある=管理しているのは日蓮宗の僧侶）へ詣でた。暑いので少しでも涼しい山へ行こうと思ったのである。関西における北辰信仰のひとつの場で、もうひとつは交野の星田妙見宮＝こちらはすっかり市街化しているが、能勢の妙見宮は人里離れた山奥にあり、距離は近くても今も遠い場所である。境内は大阪と兵庫の境にあり、北側は京都との境も近い。観光地ではないため参拝者は信心する人かハイカーがほとんどだ。たいした標高ではないため気温は低くないと思ったが、平野部で３３℃の午後１時に境内の寒暖計は２５℃を示していた。少し風が吹くと山の気と共に爽やかであった。 カメラは暑さを予測してOLYMPUS PEN-F＋LUMIX G14mmF2.5-IIとした。
北辰信仰の聖地…陰陽道の神社：賀茂神社と同様に神格化された馬が多くいる。その意味はまだまだ分からないが、筆者の故郷の陰陽道の神社には牛頭天皇（牛の神＝祇園さん）が祀られている。さて聖地へ入っていこう。
