春日大社の結婚式

境内に入っても多くの摂社や碑があって、かなり歩いて(写真を撮るのでなかなか着かない)ようやく拝殿前まで来た。拝殿・本殿は南面するので右が山で左が奈良公園となる。一般の人が入れるのは拝殿前までで、多くの人が宮の規模の割に狭い遙拝所の場所に集…

春日大社ふたたび

鳥居をくぐると人だかりがあった...木陰なので何があるのか分からなかった。ここに写っている人々の80%が外国人である(ものの例えではない)。 木立の中へ入ると大きな鹿の像があり(最初はこのあたりの信仰にしばしば出てくる牛頭天王=祇園さんかと思った…

閑話休題

笠岡諸島:真鍋島で親しくなったノラ猫...若者を中心とした猫島観光は、各地ですっかり定着した。 過去10年以上、瀬戸内の旅を続けてきた(映像を通じた民俗・地理学の研究)。この2年間は関西沿岸の主として観光学的な取材で、兵庫・大阪・和歌山、そし…

春日大社へ

こちらはちゃんとした建物のある茶店(それでも基礎や建物周辺は仮設的である)、それほど大袈裟に言うほどとは思わないが茶粥が名物である。Leica M9のAWBはこのような条件では黄色っぽくなる...青い場所だと青くなるし、御しがたい性質=未完成なAWBといえ…

芸術家

道を歩かずに公園の土の上を歩く。林の中で不思議な光景に出会った...青年が自然石を絶妙のバランスを取りながら時間をかけて積み上げているのである。なるべくジャマをしないように撮影していると、だんだん修学旅行生などが集まってきた...それでも彼は動…

茶店

さて奈良公園を進む…ここの「茶店」とはこのようなものが多い。公園や境内のそこここに小屋がけしたり、どうかすると露天であったり、以前より半減したとは言えかなりの数の店が奈良公園一帯に見られる。 この店に入る(暑いのでしばしば休む)...この日は平…

興福寺:五重塔

ようやく奥へ進み、本堂と五重塔の間から南円堂を眺めた…講堂など修復工事はなされているが、まだまだかつての大伽藍は再生されていなくて空間が広い。 五重塔を見上げる…このあたりのゴーストやフレアなどの火線の出方がオールドレンズ(筆者が若い頃のレン…

賓頭盧(びんずる)尊

なで仏・賓頭盧尊者 已然として南円堂付近を歩き回る...南円堂横に賓頭盧堂がある。本来「なで仏」なのだが、ここでは撫でられすぎて摩滅するためか網がかけられている。参拝者は手がようやく入る穴からほんの少し触れる程度である。 一言観音堂の並びに西国…

南円堂

第九番 南円堂 : 西国三十三所 坂道を上り、右へ少し歩くと南円堂がある(左は北円堂=こちらは普段は公開していない)。藤棚が目印だ…フジの開花の季節は美しい。南円堂以外に一言観音堂や延命地蔵堂、西国三十三所の納経所・鐘楼などがこの一角に建っている…

奈良へ

近鉄奈良駅を出ると、奈良市一番の東向商店街へ入る…雑踏を少し南へ歩くと左への坂道がある。なんの標識もないが、ここが興福寺への裏口なのである。向こうに見える車止めまでが公道、それから奥は興福寺の境内となる。 法相宗大本山 興福寺 その境界には興…

寺巡り

大御堂観音寺 今日は小雨の中、近在の寺巡りとした...田辺:観音寺(普賢寺)の国宝:十一面観音像と田辺:寿宝寺の重文:十一面千手千眼観音像を拝観した。いずれも観光寺ではなく、静かな田舎の寺である。観音寺の蓮池のハスは小振りの花が真っ白で、雨の…

沖島の旅の終わり

路地を抜けると(西岸から東岸まで徒歩でたったの3分)もう港近くだ。今は埋立で浜は広くなったが、以前は背後がすぐに湖岸であった。沖島は湖の有人島という珍しさだけではなく、歴史の宝庫でもある。それらのお話しは次回としよう。 集落は大きいとは言え…

いっぷくどう

西岸の真ん中は東岸と比較的広い平地でつながっている(つまりヒョウタン島のくびれた部分の平地)...このあたりは人の住む家が多く、ここも現在営業中の民宿「嶋の家」だ。ここは自家製の鮒ずしが売りで、以前に浜から家の前で鮒ずしの仕込みの最中に訪問し…

エリ漁

行き止まりまで歩いたので、町の中心へ引き返す...西のウミを見ると琵琶湖名物エリ漁の仕掛けが見られる。やや南を向いているので、対岸は比良山系から左に低くなり比叡山系が見えてくる。 足元を見ると西風のため、風波が打ち寄せていて護岸の岩に砕けてい…

沖島総合自動測定局

更に湖岸を北へ歩く...北からの風が強く、葦がなびいている。初夏だというのに肌寒いぐらいだ…北の福井と滋賀の県境の山から吹いてくる風で、国境地帯は近畿でも有数の豪雪地帯で奥山の雪がまだ残っているのかも知れない。 正式名称:沖島総合自動測定局(水…

下水処理場と畑

短い西岸北向きの家並みを過ぎると(それでも営業中の民宿が一軒ある=ここでは自家製の鮒ずしが食べられる)石材採掘場跡へ道が伸びている。途中には島の下水処理場があり、漁師が生業である島民の「ウミを汚すな」の精神が感じられる。先般も書いたように滋…

西の浜に降りる

擁壁と最後の家の狭い隙間を抜けると、もう浜だ…ここから左に2-3軒の廃屋があり、行き止まりの道は草が生えて通行も困難だ。この浜への小径も右側は家が建っていた場所で、かすかに基礎や石垣が見える。左は野草に見えるが小さな畑である。 浜へ出て、浜…

沖島西岸を南へ歩く

西岸を南に…神社の山が迫っているため、4本の家並みの中では最も短い。しかし住んでいる家は多いため生活感が濃い…ある家の玄関には京都と滋賀の県境にある猿丸神社のお札が貼ってあった。沖島の島民は信心深いといつも感じている。 左が神社の山の断崖(家…

民宿:湖上荘

沖島南西側の道の終点...連絡船が就航した翌年の2001年、友人達と沖島に渡ったとき、当時唯一の民宿に無理を言って湖魚料理の昼ご飯を作ってもらった(東海方面から来た友人達は「鮒ずし」に目を白黒させていた)。ここもその後(連絡船ができたので釣り客も…

上水道浄水場

南西方向の家並みの外れへ向いて歩く。島は「ひょうたん島」でふたつの島がくっついた形になっていて、真ん中のやや広い平地からX型に4本の家並みが浜づたいに伸びている。貝殻に覆われた小屋があり、これはカキ養殖ではなく(ここは湖)淡水真珠の養殖の…

集落へ

神社の階段を下りるとすぐに集落の路地になる。この島には自動車は1台もなく、スクーターぐらいなら何とか走れるだろうが、それも見たことがないし、地元の人への聞き取りでも無いそうだ。もっぱら徒歩、そして荷物のある時は自転車(独特の三輪自転車で畑…

奥津島神社:奥の院

更に境内の山を登ると奥の院(神社なので奥宮と言うべきか?)がある。山の神が祀られている。しかし湿度が高いためかお宮の建材が腐ってきていて、つっかい棒でなんとか建っている。 ここも崖崩れ防止の工事と一緒に土地の改良工事もしている…以前よりその…

奥津島神社

沖島で唯一の高台に建っている奥津島神社に急階段を登って上がる。狭い島のこと、それほど境内は広くはないが、式内社で奥の院まである由緒ある神社である。現在は無住で、神事がある際には近江八幡から神職が訪れ、島に二軒ある寺の住職も手伝って神事をと…

沖島郵便局

連絡船船着き場前に漁協の建物があり、事務所と湖魚の加工場がある。ここで婦人部の人達が屋台を出して来島者を迎える…年々観光客も増えてはいるが、店がないため本土で食事を済ませてくるか、弁当持参で来るかしないといけない=屋台(時に弁当も作る)に大…

沖島:消防艇

沖島はほとんどの家や学校などが水際の僅かな平地に建っているので、立派な消防艇があり、火事の際は湖側から淡水である湖水をかけて消火する。この船は水難事故の際も出動するのを10年前に目撃している。TVクルーもまず連絡船から撮影した。 そして陸の…

琵琶湖:沖島へ

日本唯一の湖に浮かぶ島で人が定住(現在、人口2百数十名程度)している島である。年に2-3回、定期連絡船「沖島通船」就航(2000年)の時から来つづけている。連絡船は当初島民の本土への足として始まったが、離島振興法の適応を受けて観光にも力を入れ…

江ノ電:長谷駅

さて鎌倉をあとに帰宅する...来たときと同様江ノ電に鎌倉まで乗る。観光客はやや早めに帰るため大きな混雑はない(来たときは大混雑)。 さて電車が入ってきた。いままで江ノ島に二度行っているのだが、江ノ電は混むのと遅いため、小田急で片瀬江ノ島駅へ行…

鎌倉:長谷寺 夕刻

弁天窟の前の大黒天堂「さわり大黒天」…触ってもよいのだが、少し怖いめの顔である。そのためか、あるいは新しいのか、あまり撫でられていない。密教系の寺の面目躍如のように思った。 そして弁天窟横の弁天池…航海神の一面を持つ弁財天には池がつきものであ…

鎌倉:長谷寺ふたたび 

山を下りて境内最下層の広場にある弁天窟へ入る(とにかく初めてなのでどこへでも入る)。背後は大黒天堂だ。 中はかなり暗いが、目が慣れてくるとボンヤリとした光があり、だいたいの物は見える。洞窟内は広くはないが、ところせましと弁財天を中心とした仏…

bauhaus 100th

先日のLeica CL bauhaus 100thモデル(099/150=日本には5台しか入っていない)に次いで、Max Billのbauhaus 100thモデル(0338/1000)を入手した。趣味の問題ではなく、二十歳の頃、初めて読んだ美術専門書「ザ・ニュービジョン」ラズロ・モホイ=ナジ著、以…